ジャズピアノを弾いてみたい。ジャズピアノを聴くと誰もがそう思うのではないでしょうか。レッスン(リッスン)あるのみです。
ジャズピアノを聴くとあんな風に弾けたらと誰もが思うのではないでしょうか?私のジャズピアノ初体験は1968年発表のオスカーピーターソン・トリオのアルバム「メロームード」でした。オスカーピーターソンの弾むようなジャズピアノと時折聴こえる彼の奇声?に、なんて気持ちいい音だろうと思ったのを昨日のように思い出します。当時は歌もののポップスばかり聴いていましたので、ジャズピアノがとても新鮮でした。
ジャズピアノの魅力といえばアドリブといわれますが、即興で演奏されるところはジャズピアノファンならずとももっとも関心するところではないでしょうか。クラシックピアノの場合、作品の解釈はあれ、作曲(譜面)に忠実に再演するのですが、ジャズピアノの場合、他の楽器とのアンサンブルを楽しみながら自由に解釈し演奏するというのが常套で、そこがジャズピアノの最大の魅力でもあります。スタンダードナンバーといわれる曲でも演奏者によってまったく変わって聴こえます。エネルギッシュなジャズピアノ、メランコリックなジャズピアノ、これだけ楽しめる音楽が他にあるでしょうか。
ジャズピアノを聴くのは楽しいものですが、ジャズピアノを弾いてみたいという人も多いと思います。私もオスカーピーターソンのジャズピアノ以降、ジャズピアノが弾いてみたいと思い、阿川泰子さんからキースジャレットまで、ジャズピアノに触れれる生ライブには足を運びました。
この頃、ジャズピアノの理論書を購入したのですがむずかしすぎて、まいったことを思い出します。地方だったのでジャズピアノ教室もなく、ジャズピアノ教則本から入ったというわけです。ジャズピアノを弾きたいというレベルには、なんとなくという入門レベルから、バンドで即興を楽しめるようにというレベルまでいろいろでしょう。どこを目指すかにもよりますが、まず、生のジャズピアノに触れてみるのをおすすめします。生のジャズピアノに触れることで、ジャズピアノをもっと好きになるかもしれません。こういう経験が後々のレッスンに効いたりします。私の知りあいはジャズピアノを30代から独学でマスターしました。よくマスターしたねと聞いた事がありますが、ジャズピアノが大好きだったからといいます。まずはとことんジャズピアノに触れてみませんか。ジャスピアノをマスターするのに1日何時間レッスンするのかというと何時間でもとなりますが、現実的には毎日少しずつでも集中してジャズピアノを練習するのが上達のコツです。ジャズピアノの教則本というと、むずかしい理論から入って挫折したお話をしましたが、けっこうこういう方はいらっしゃるようです。
特に20年前のジャズピアノ教則本といえば楽譜のみのものが主流でした。まったく音楽経験のない人には楽譜にふれる自体、辛いものでした。最近のジャズピアノ教則本は音楽CDが付いていて、理論的は記述を排したユニークな解説書があるので楽譜が読めない人も止まることがないように作られています。とりかかりとして、斉藤修さんの「なんちゃってジャズ・ピアノ(CD付)」や春畑セロリさんの「これなら弾ける !! ジャズピアノ(CD付)」など、目と耳からジャズピアノの面白さに触れてみてはいかがでしょう。もちろんジャズピアノ教室が近くにあるのならでぜひのぞいてみてください。いい先生に出会うのはジャズピアノ上達の近道だと思います。また、ジャズピアノを学ぶ仲間との出会いは練習をする上で励みになるものです。